本来ちりじりになってる情報なので、こんな風にまとめてました。
シェルの切り替え
シェルはデフォルトではcshになってます。僕の場合bashに変えましたがなんでも好きな物でいいと思います。
bashはバッシュッ!ていう響きがいいのと、補完機能があるのが助かります。というか無いと困ります。
$ chsh -s /usr/local/bin/bashこれでログイン時にbashが起動するようになります。でも、失敗するとログインできなくなったりするそうなので注意です。
.bash_profileの編集
bashの設定ファイルは.bashrcといってbashの起動時に自動で読み込まれるはずなんですが、どうやらここでは.bash_profileも無いと駄目みたいです。
新しいファイルを作成するには、viをファイル名を指定して起動します。
$vi .bash_profile
.bash_profileには、以下の内容を加えます。
if [ -f $HOME/.bashrc ]; then source $HOME/.bashrc fi
これでbash起動時に.bashrcが読み込まれるようになります。
viの使用方法は色々調べれば出てくるので省きます。というか使い方だけで記事になるので。
肝心の.bash_profieですが、ひとつ重要な事があります。これは単に僕が知らなかっただけだと思うのですが。
最初のifのあとに、半角スペースを入れないとエラーになって読み込まれません!
こんな簡単なことでも意外と調べて出てこなかったんですよ…結構詰まりました。
.bashrcの編集
.bashrcというのは、bashの設定ファイルで、色々設定しておくと使いやすくなります。
今回は基本的な設定をしました。
alias vi='vim' PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/games:/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/X11R6/bin:$HOME/local/bin; export PATH export CLICOLOR=1 export LSCOLORS=DxGxcxdxCxegedabagacad
最初のalias vi='vim'というのは、vimをviとして呼び出せるということです。
PATHというのはwindowsでも環境変数というのがありますね。そのコマンドがあるディレクトリへパスをとおしておくと、コマンドが使えるようになる訳です。デフォルトではviしか使えないのですが、これでvimが使えるようになります。
その下は色の設定です。これを設定すると、lsでファイルを表示した際に種類で色分けされて分かりやすくなります。
デフォルトでは全て白一色で、ファイルなのかフォルダなのかもよくわかりませんからね。
.vimrcの編集
さて.vimrcも同じく設定ファイルなのですが、vimはこのファイルを編集することで様々な機能が使えるようになります。
ものすごく多機能で、これも調べるとたくさん出て来ますが、ここでは最低限の機能のみにしています。
"カーソルキーで行末/行頭の移動可能に設定 set whichwrap=b,s,h,l,<,>,[,] "対応する括弧を表示する set showmatch "行番号表示 set number "viとの互換モードをOFF set nocompatible "クリップボードを共有 set clipboard=unnamed "バックスペースでインデントや改行を削除できるようにする set backspace=indent,eol,start
カーソルキーで行末に行けないと非常に使いづらいですね。括弧の対応も表示されると非常に助かります。
設定ファイルはもっといじれるので、こんな風にしたいなと思ったらその都度調べて追加していくのがいいと思います。
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